昨晩は、メキシコに旅立つAさんを囲んで食事会だった。
アレンジしてくれたYさんに感謝。
Aさんは途上国の開発や人材育成を専門に勉強されてた方で、Aさんと初めて話したときから、僕も開発というものに興味を持ち始めた。全然開発のことなんて知らなかったので、1週間くらいずっと開発という言葉で検索していろいろな記事を読んでいたことを覚えている。
もちろんメキシコの話も盛り上がったし、Aさんの結婚関連の話でも盛り上がったのだけど、一番盛り上がったのは、身の回りにある社会問題どうやって解決していくかという話だった。
社会問題というと難しく聞こえるかもしれないけど、全然効率的でない会社のシステムの話だったり、会社の色に染めて画一的な人間を育てようとする日本の大企業のあり方だったり、途上国の開発の話だったり。それぞれが関心を持っていることを話し合った。色々な視点から話して、本当に楽しい時間だった。
とても個性豊かでバイタリティー溢れるAさんのメキシコでの活躍を祈ってます。
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昨日話題に出たので自分の考えをまとめておくと、まだまだ日本の会社は働きやすくなるのびしろは大きいと思っている。社員の評価制度だったり、柔軟な勤務システムだったり、残業を減らす工夫であったり、仕事を増やさない工夫であったり。
ただ、みんな働きやすく出来ると思っているのに、上司や回りの目を気にして、何もしていないというのが現状との話もあり、一筋縄ではないんだと感じた。
それに対して現状を打開する解決方法は、社員が動けない→やや強制力がある手段が必要→トップダウン→トップが変化出来るのか、という方向が一般的だけど、それでは根本の解決にはならないので、やはり、スタッフレベルの経験から不満を出す→その不満に対して積極的な解決方法を検討→実施→修正…などを経てどんどんとシステムを変えていくことが重要なのだろうと考えている。
結局、人に優しい会社に出来るのか?というところだろう。
知人との議論で得た新しい視点をもとに、もっともっと社会問題について深く考えて、将来は色々と解決の手伝いを出来れば良いなと思っている。
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